教育計画の概要

《教育理念》

公益社団法人鹿児島県看護協会は、看護職の職能団体として、看護職者が能力開発を主体的、積極的に行い、社会から期待される役割を遂行できるように、継続教育の機会とその質を保証する責務を持ち、看護職者の職業倫理の向上と看護に関する専門的教育及び学術の研究に努め、県民の健康と福祉の増進に寄与する。

《教育目的》

  1. 多様化する人々の健康ニーズに対応し、安心・安全な看護を提供するとともに人々の健康生活を支援し、専門職業人として質の高い看護サービスを提供できる人材を育成する。
  2. 看護の専門性の向上や役割拡大を図り、チーム医療を推進する。
  3. 一人ひとりが専門性を高めるための自己研鑽やキャリア開発を支援する。

《教育目標》

  1. 専門職としての知識・技術の向上を図る。
  2. 安心・安全な看護を提供できる。
  3. 地域住民の健康に関わる問題に対応できる。
  4. 研究的・科学的思考ができる。
  5. リーダーシップを発揮できる。
  6. 主体的に課題を解決できる。
  7. 自己啓発を図り、豊かな人間性を養う。

《令和4年度教育計画のポイント》

1 ジェネラリストの看護実践能力開発の推進

  1. オンライン研修の充実
  2. ・フィジカルアセスメント【入門編】90分
    ・呼吸器疾患患者の看護【入門編】90分
    ・循環器疾患患者の看護【入門編】90分
    ・摂食嚥下障害のある患者の看護【入門編】90分
    ・(新規) 脳血管障害患者の看護 90 分
    ・(新規) 特定行為研修を修了した看護師の役割と実際【1.協働する医師から見た導入効果と展望 2.活用と院内の支援体制 3.育成 4.臨床実践】120 分
    ・(新規) 研究倫理教育【対象;研究活動又は研究活動補助を行う者など】60 分

  3. 看護実践上の課題に対する研修(継続)
  4. ・患者のしあわせの最大値を目指す専門職倫理
    ・アサーティブコミュニケーション
    ・看護記録の基礎とポイント
    ・医療安全研修:ダブルチェック再考、医療における自己決定支援と説明義務
    ・病院医療従事者向け認知症対応力研修(鹿児島地区) 【県委託事業】
    ・高齢者権利擁護等推進事業における看護実践者研修【県委託事業】

  5. 地域包括ケア推進・在宅ケア・退院支援研修の継続
  6. ・介護施設における看護職と介護職の連携(継続)
    ・訪問看護研修(e-ラーニングを取り入れた養成研修 集合研修:公開講座)
    ・入退院支援研修

2 教育

  1. 専任教員継続研修(新任教員・中堅教員・管理者)【県委託事業】
  2. シミュレーション教育(医療機関と養成所対象) (継続)
  3. 新人看護職員卒後研修実地指導者研修【県委託事業】
  4. 実習指導者講習会【県委託事業】
  5. 看護職員の能力向上対策研修事業(特定分野における実習指導者講習会)【県委託事業】

3 看護管理者研修

  1. 新任看護師長研修(継続)
  2. サービスの改革~セル看護提供方式(継続)
  3. 看護職員認知症対応力向上研修(鹿児島地区・大島地区)【県委託事業】
    *認知症ケア加算2対象研修
  4. 認定看護管理者教育課程;ファーストレベル・(新規)サードレベル
  5. 医療安全管理者養成研修(日本看護協会主催)
    対象条件・申込方法等変更あり *医療安全対策加算に対応

4 第 56 回鹿児島県看護研究学会について

令和4年度より学会の名称を上記に変更いたしました。
学会の演題募集要項・演題申込書(チェックリスト)・抄録原稿様式などは
冊子に掲載しておりません。
申込方法など詳細は令和4年4月1日にホームページへ掲載します。
抄録募集期間は、令和4年6月1日からの予定です。
今年度は、抄録の募集開始時期が早まりますので、ご注意ください。
これまで、査読後の抄録修正期間が短く、ご負担をおかけ致しておりました。
今回は、抄録を修正する期間を長めに確保するために、募集期間を早めました。

《研修の選択について》

 「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」の習熟段階【レベルⅠ~Ⅴ】 で表示

各研修は、JNA クリニカルラダーのレベルの表示がしてあります。それぞれの看護職が、自らの習熟段階を対
比させ、自身の実践レベルに合わせて、学ぶべき学習内容を含んだ研修を選択して申し込んで下さい。フィジカルアセスメント、循環器看護、病棟ナースができる退院支援については、基礎編(ラダーⅠ、Ⅱ)応用編(ラダーⅢ、Ⅳ、Ⅴ)に分類してあります。

段階
レベル毎の
定義
基本的な看護手順に従い必要に応じ助言を得て看護を実践する 標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践する ケアの受け手に合う個別的な看護を実践する 幅広い視野予測的判断をもち看護を実践する より複雑な状況において、ケアの受け手にとっての最適な手段を選択しQOLを高めるための看護を実践する

※日本看護協会ホームページから『看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)』、実践例、活用のための手引きなどを御覧下さい。
URL http://www.nurse.or.jp/nursing/jissen/index.html