看護職の気になるアレコレQ&A
看護職のコト、看護学校のコト。
気になるアレコレにお答えします。
2002年3月から資格の名称が変わりました。
以前は女性なら『看護婦』、男性なら『看護士』と呼ばれていた名称が、
2002年3月1日から、性別にかかわらず『看護師』に統一されました。
同時に、保健婦・保健士、助産婦、准看護婦・准看護士も
それぞれ『保健師』『助産師』『准看護師』になりました。
いずれも、職務内容などはこれまでと変わりません。
以前は女性なら『看護婦』、男性なら『看護士』と呼ばれていた名称が、
2002年3月1日から、性別にかかわらず『看護師』に統一されました。
同時に、保健婦・保健士、助産婦、准看護婦・准看護士も
それぞれ『保健師』『助産師』『准看護師』になりました。
いずれも、職務内容などはこれまでと変わりません。
保健師・看護師・准看護師の資格がとれます。
男性がとれる看護系の資格は、保健師、看護師・准看護師です。助産師の免許は現在のところ女性のみとなっていますが、男性の免許取得も検討され始めています。2004年の時点で、男性の看護師は約32,000人となっています。
男性がとれる看護系の資格は、保健師、看護師・准看護師です。助産師の免許は現在のところ女性のみとなっていますが、男性の免許取得も検討され始めています。2004年の時点で、男性の看護師は約32,000人となっています。
看護学を学ぶのはもちろん、『臨地実習』で看護の実践も。
大学、短期大学、専門学校ともに厚生労働省が定める看護教育カリキュラムに基づいて学習が進められます。
看護師養成のための主な教育内容は、基礎分野(「科学的思考の基盤」「人間と人間生活の理解」)、専門基礎分野(「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」「社会保障制度と生活者の健康」)、専門分野(「基礎看護学」「在宅看護論」「成人看護学」「老年看護学」「小児看護学」「母性看護学」「精神看護学」)に分かれていて、専門分野では講義とともに臨地実習が行われます。1年次は講義中心の学習で、学年の後半から実習が入るようになり、最終学年では実習が中心になります。実習は、病院以外に訪問看護ステーションや福祉施設などでも行われています。
大学、短期大学、専門学校ともに厚生労働省が定める看護教育カリキュラムに基づいて学習が進められます。
看護師養成のための主な教育内容は、基礎分野(「科学的思考の基盤」「人間と人間生活の理解」)、専門基礎分野(「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」「社会保障制度と生活者の健康」)、専門分野(「基礎看護学」「在宅看護論」「成人看護学」「老年看護学」「小児看護学」「母性看護学」「精神看護学」)に分かれていて、専門分野では講義とともに臨地実習が行われます。1年次は講義中心の学習で、学年の後半から実習が入るようになり、最終学年では実習が中心になります。実習は、病院以外に訪問看護ステーションや福祉施設などでも行われています。
学費は10万円台から200万円台とさまざま。奨学金にも多様な種類が。
国公立の場合、大学・短期大学は60~80万円台、看護専門学校は10~50万円台が一般的です。
私立の場合は、大学・短期大学が100~200万円台、看護専門学校が20~100万円台となっています。
主な奨学金は、都道府県・市町村の看護師等奨学資金や日本学生支援機構の奨学金、学校ごとの修学資金など。奨学金の貸与額、貸与条件、返済方法はそれぞれの奨学金制度によって違います。学校独自の修学資金を受ける場合、条件として、関連医療施設への就職を前提としている学校もあるので事前に調べておきましょう。
国公立の場合、大学・短期大学は60~80万円台、看護専門学校は10~50万円台が一般的です。
私立の場合は、大学・短期大学が100~200万円台、看護専門学校が20~100万円台となっています。
主な奨学金は、都道府県・市町村の看護師等奨学資金や日本学生支援機構の奨学金、学校ごとの修学資金など。奨学金の貸与額、貸与条件、返済方法はそれぞれの奨学金制度によって違います。学校独自の修学資金を受ける場合、条件として、関連医療施設への就職を前提としている学校もあるので事前に調べておきましょう。
資格は生涯有効。続ける人が増えています。
看護職の資格はいったん取得すれば生涯有効です。社会的なニーズも安定して高く、結婚や出産その他の理由でキャリアを中断しても、再就職が可能です。また、育児休暇をとれる病院が増えているだけでなく、保育所が併設されている病院も多く、育児をしながら仕事を続ける人、いったん休みをとっても看護職に復帰する人が増えています。
看護職の資格はいったん取得すれば生涯有効です。社会的なニーズも安定して高く、結婚や出産その他の理由でキャリアを中断しても、再就職が可能です。また、育児休暇をとれる病院が増えているだけでなく、保育所が併設されている病院も多く、育児をしながら仕事を続ける人、いったん休みをとっても看護職に復帰する人が増えています。