会長挨拶

ごあいさつ

公益社団法人鹿児島県看護協会会長 田畑千穂子

 鹿児島県看護協会のホームぺージにようこそおいで頂きありがとうございます。
 鹿児島県看護協会は、保健師、助産師、看護師及び准看護師が、教育と研鑽に根ざした専門性を基に看護の質の向上を図るとともに、安心して働き続けられる環境づくりを推進しています。また、人々のニーズに応える看護領域の開発・展開を図ることにより、人々の健康な生活の実現に寄与することを使命として活動する看護職能団体です。
 本会は会員数が約1.2万人となりました。会員の皆様には、日頃より協会事業へのご支援やご協力を賜り、心から感謝申し上げます。今後も、組織強化を図り、さらに発展できますように、役員をはじめ協会職員とともに尽力して参ります。
 さて、2025年問題の少子高齢化が進む中、2040年問題(社会保障、雇用、住宅、まちづくり)への対策が議論されるようになりました。「肩車」から「重量挙げ」の社会とも言われる現役世代の減少社会に対し、誰もがその能力を発揮して自分らしく働ける社会への実現を目指した「働き方改革法」が2018年10月に成立し、看護職の働き方として、勤務時間インターバル導入と年次休有給休暇5日の確実な取得があります。本会は本県の地域偏在や地域格差への対策としても、関係団体と共に、職場環境改善など働き方改革に取り組んで参ります。
 日本看護協会は、2020年のナイチンゲール生誕200周年に向け、世界保健機関(WHO)・国際看護師協会(NICU)と共同で、「看護の力で健康を!」をテーマにNursing Nowに取り組むことを宣誓しました。Nursing Nowは、世界的の看護職への関心を深め、社会的地位を向上することを目的に、世界的な飢餓や紛争地域、自然災害後の復興支援など、時代が求める看護の実現を目指しイギリスから動き出しました。本会も皆様とともに「看護の力」を様々な形にして情報発信して参ります。
 本会の2019年度重点事項は、①地域包括ケアシステムにおける看護提供体制の推進、②看護職の確保・定着と働きやすい環境づくりの推進、③看護の質向上及び看護職の役割拡大の推進、④組織強化向けた会員サービスの強化と会員増の4項目です。新規事業では、医療と介護・福祉をつなぐ看護職の連携強化、介護施設の看護機能の強化、2019年度日本看護協会―慢性期看護―学術集会の開催、認定看護管理者サードレベルの設置に向けた検討等を挙げました。また、訪問看護人材供給体制の構築に向けてた訪問看護師確保への方策の検討では、新卒の看護師が安心して訪問看護ステーション設置等に就職できる仕組みづくりや訪問看護教育ステーション等の検討も実施して参ります。
 今年度も皆様から様々なご意見をいただきながら本会の事業をすすめてまいります。そして、他団体や行政、地域とも連携を深め、県民の健康生活の向上につながるように活動してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。